みるとの食養

食を通して心身の浄化、健康、アセンションを目指す。現在ポーヨベジタリアン。

ベジタリアン(菜食主義者)の分類

ベジタリアン菜食主義者)の分類を調べてみると、概ね以下のようになるようです。

  1. フルータリアン(fruitarian)・・・果実・ナッツ類のみOK
  2. オリエンタル・ベジタリアン(oriental vegetarian)・・五葷を除いたヴィーガン
  3. ヴィーガン (Vegan)・・・動物に由来するものを消費しない
  4. ラクト・ベジタリアン (lacto vegetarian)・・・乳OKの菜食
  5. オボ・ベジタリアン (ovo vegetarian)・・・卵OKの菜食
  6. ラクト・オボベジタリアン (lacto-ovo vegetarian)・・・乳・卵OKの菜食
  7. ペスコ・ベジタリアン (Pesco-Vegetarian)・・・魚・乳・卵OKの菜食
  8. ポーヨ・ベジタリアン (Pollo-Vegetarian)・・・鶏・魚・乳・卵OKの菜食
  9. セミベジタリアン (Semi-Vegetarian)・・・少ない量の肉を摂取

順序は私の主観です。主に食事の観点から実践するのにハードルが高いと思われるものから順に並べています。

私は現在、⑧ポーヨ・ベジタリアンですが、国際ベジタリアン連合 (IVU)では⑦ペスコ・ベジタリアン、⑧ポーヨ・ベジタリアン、⑨セミベジタリアンベジタリアンとは認めていないとのことです。ですが、私のように道を歩き出したばかりの者からすれば、⑦⑧⑨も含めておいた方が道しるべとしてはとても参考になります。

より上位のベジタリアンヴィーガンを目指す際に、自分が現在どの位置にいて、どのような手順を踏んでいけばより上位に行けるのか、とても参考になる指標だと思っています。

一般的な食事をしている人が、いきなりヴィーガンや上位のベジタリアンになろうと思っても、なかなか難しいのではないでしょうか。下の段階から一歩一歩上っていくことでスムーズに移行できるのではないかと思っています。

ベジタリアン生活を始める上での最初のハードル

「四足」を食べるのを止めようと思い始めた際、意外にも、肉(牛・豚)が食べられないことに対しての抵抗はほとんどありませんでした。ただ、持っているクーポンを使わなければもったいないという気持ちが強く沸き上がってきて、その場ですぐにポーヨ・ベジタリアン生活をというわけにはいきませんでした。

たかがクーポンなのだから、きっぱりと捨ててしまえればいいのだろうけれど、これがなかなか難しい。「一杯無料券」とか「ハンバーグ100g増量クーポン」を簡単に捨てる気持ちにはなれなかったですね。

というわけで、しばらく、アプリやクーポンを整理する期間が私には必要でした。保持していたクーポンやポイントを納得できる範囲で使い切ってから、ポーヨベジメニューがない店のアプリは全てスマホからアンインストールしました。

いかに普段、クーポンやアプリの損得勘定によって誘導されているかに気づかされます。

アプリやクーポンを整理できるかどうか、実はこれがベジタリアン生活を始める上での最初のハードルなのではないかと思っています。これって単なる私のエピソードではありますが、週に何回か外食をするような大多数の人にも同じように当てはまるのではないでしょうか。

私は現在、「四足」を止めたポーヨ・ベジタリアン(Pollo-Vegetarian)ではありますが、実は将来的には鶏、魚、卵、、、も止めて、より上位のベジタリアンヴィーガンを視野に入れています。ただいきなり厳格なベジタリアンになるというのはちょっと難しいので段階を踏んで一歩一歩進んでいこうと思っています。

四足(よつあし)食べるの止めました!

私は今後、四足(よつあし)を食べないと、一月ほど前の2月18日に決めました。

「四足」というのは、哺乳類の四足動物のこと。つまり、牛、豚、羊、馬等の哺乳動物の肉はここ一か月間全く食べていないし、今後も食べません。

なぜ「四足」を食べることを止めたのかというと、自分の心身の健康を考えてのことです。

家畜を育てる過程で使用されている抗生物質ホルモン剤、ワクチン、劣悪な飼料等の成分がそのまま自分自身に取り込まれ、その影響を受けてしまう懸念が一番最初のきっかけです。もう何年も前からこの懸念は持っていて、自然に近い飼育を謳っている肉やちょっと高めの安全安心にこだわった肉等を選んだりと試行錯誤はしていましたが、いろいろと考えた末、一月ほど前に「四足」を止めるという決断に至りました。

今ではその理由以外にも、家畜が感じた恐怖の波動を自分の心身に取り込みたくないという思いもあります。そもそも地球で共生している動物たちは人間の友であるはずなのに、現実は物、商品として残酷に扱われていることを知ると、とても食べようという気は起きません。

深い部分では輪廻転生を信じているので、来世は自分の番かもしれないと思うと、肉になる牛や豚の気持ちや恐怖感を自身のこととしてありありと感じてしまうのです。

ベジタリアンにもいろいろと分類があって、自分のように哺乳類の肉は食べないけれど、鶏・魚・卵・乳製品は食べるというタイプを「ポーヨ・ベジタリアン(Pollo-Vegetarian)」と言うそうです。"pollo"はスペイン語で「鶏肉・鶏」という意味なので、字義的には「鶏を食べるベジタリアン」ということだと思います。

とはいえ、つい先日までは、普通に焼肉を美味しいと感じながら食べていたので、周りの人にベジタリアンを勧めようなどという気は全くありません。各々があくまで自分の選択で食事を最大限に楽しんでくれればいいと思います。