ベジタリアン生活を始める上での最初のハードル

「四足」を食べるのを止めようと思い始めた際、意外にも、肉(牛・豚)が食べられないことに対しての抵抗はほとんどありませんでした。ただ、持っているクーポンを使わなければもったいないという気持ちが強く沸き上がってきて、その場ですぐにポーヨ・ベジタリアン生活をというわけにはいきませんでした。

たかがクーポンなのだから、きっぱりと捨ててしまえればいいのだろうけれど、これがなかなか難しい。「一杯無料券」とか「ハンバーグ100g増量クーポン」を簡単に捨てる気持ちにはなれなかったですね。

というわけで、しばらく、アプリやクーポンを整理する期間が私には必要でした。保持していたクーポンやポイントを納得できる範囲で使い切ってから、ポーヨベジメニューがない店のアプリは全てスマホからアンインストールしました。

いかに普段、クーポンやアプリの損得勘定によって誘導されているかに気づかされます。

アプリやクーポンを整理できるかどうか、実はこれがベジタリアン生活を始める上での最初のハードルなのではないかと思っています。これって単なる私のエピソードではありますが、週に何回か外食をするような大多数の人にも同じように当てはまるのではないでしょうか。

私は現在、「四足」を止めたポーヨ・ベジタリアン(Pollo-Vegetarian)ではありますが、実は将来的には鶏、魚、卵、、、も止めて、より上位のベジタリアンヴィーガンを視野に入れています。ただいきなり厳格なベジタリアンになるというのはちょっと難しいので段階を踏んで一歩一歩進んでいこうと思っています。